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活動・イベント報告

​更新日

2026年5月26日

サポーター名

遠賀川河川事務所

活動・イベント

外来生物勉強会~オオキンケイギクの駆除について~遠賀川流域生態系ネットワーク形成推進協議会

活動日

2026年5月22日

活動場所

遠賀川地域防災施設「遠賀川⽔辺館」

活動内容

外来生物勉強会

活動資料

私たちの身近な自然を守る!
特定外来生物(オオキンケイギク)勉強会を開催しました!


初夏の爽やかな風が吹く中、遠賀川流域生態系ネットワーク形成推進協議会主催による「外来生物勉強会」を開催しました。

現地には44名もの方にお集まりいただき、さらにオンライン(Web)からも10名ほどの方にご参加いただきました。


遠賀川流域生態系ネットワークでは、毎年5 ⽉~6月に実施する春の遠賀川⼀⻫清掃の時期とあわせて、オオキンケイギクの駆除に取り組んでいます。






🌿黄色くて可愛いあの花が……

今回のテーマの主役は、ちょうど今の時期(5月〜6月)に、日当たりのいい道路沿いや河川敷でオレンジや黄色の花を咲かせる花。



そう、「オオキンケイギク」です。





一見、綺麗で可愛らしい花なのですが……実は、日本の生態系を脅かす「特定外来生物」に指定されている植物です。

今回、講師の先生に、外来種が私たちの暮らしや生態系にどのような影響を与えるのかお話いただきました。






生態系への影響

 外来種が爆発的に増えると、在来種の生息場所を奪ったり在来種を捕食したりと、生態系に重大な影響を及ぼす可能性があります。



私たちの身体にも影響が…?

 例えば、外来種の中にはブタクサという花粉症の原因になる植物もあり、私たちの健康にも密接に関わっています。


食への影響

 外来種による農林水産物の食害や農業被害等、農林水産業へのダメージも大きく、私たちの「食」にも関係してきます。



一度拡がると、お財布(行政の予算)も大ピンチ!

 駆除にかかるお金や時間、労力は年々増え続けています。

 一度拡がってしまうと、根絶するのは本当に大変なんだそうです。




だからこそ、「外来生物を拡げないための予防」が重要なんですね。




🔍 意外と大変!?オオキンケイギクの正しい駆除方法

  勉強会では、オオキンケイギクの生態や似た花との見分け方と一緒に、正しい駆除方法についても詳しくレクチャーしていただきました。


「根っこ」から抜き取る

 ただ地上に出ている部分を刈るだけではダメで、土の中にある「根茎(こんけい)」を残さず、丁寧に抜き取ることが重要です。


・駆除後も継続が必要

 一度きれいに抜いたと思っても、土の中に種が残っていることがあるため、少なくとも5年程度は駆除を継続する必要があります。



🤝 遠賀川流域全体で守る取り組み

  外来種は一度拡がってしまうと、元の状態に戻すのにとてつもない時間とパワーが必要となります。

 

また、新たな脅威として「ナガエツルノゲイトウ」という外来植物も注目されています。

  幸い、遠賀川水系ではまだ確認されていませんが、この植物は一度広域化すると、単独機関だけで根絶するのは困難となります。


  だからこそ、流域全体での「早期発見」と「初動の対応」が何より重要となります。



 遠賀川流域では、行政・企業・地域住民が連携し、様々な取り組みを進めています。


  ・勉強会の実施や、チラシのホームページ公開による周知活動


 ・構成機関のホームページやSNSを通じて情報発信


  ・遠賀川一斉清掃と併せた外来生物の駆除


  ・企業による外来生物駆除



自治体の注意喚起チラシ事例

 


 さらに、エコサークルおんががわでは、ウェブサイト上にGoogleマップを使ったオオキンケイギクの「確認位置情報」を掲載しています。


 「どこに生育しているの?」がひと目で分かりますので、ぜひ地域の駆除活動や早期発見に役立てていただければと思います。






 外来種による被害を防ぐためには、以下の3原則を守ることが重要です。


📢 外来種被害予防の3原則

  1. 入れない (悪影響を及ぼすかもしれない外来種を持ち込まない)


  2. 捨てない (飼育している外来種を野外に逃がさない)


  3. 拡げない (すでにいる場所から他地域に拡げない)



 遠賀川の豊かな自然を守り未来へつなぐため、今後も勉強会等などの啓発活動を通じて、市民のみなさまへ環境保全の重要性を広く発信していきます。




勉強会にご参加いただいた皆様、ありがとうございました!




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